※現代パラレル物です。それを了承する方、読んでくださいです。如月深雪拝※Sanseido晴明はせっかく神保町に来たのだから、と、三省堂の中に入っていた。 あれやこれやと物色して、はや1時間。 「晴明・・。早く戻らないと青龍が相当怒って迎えにくるぞ。」 白虎は溜息をついた。 仕事を昌浩以上に早く片付けて、さっさと自分のやりたいことをやっている晴明である。 問題なのは若いその姿のままでいるということだ。 これは自分では連れて帰れないなと思って、青龍の名前を出した。 「ああ。」 それでも、生返事だ。 夏の100冊の文庫の平積みを見ながら、首を傾げる。 「昌浩は本は読んでいるのか?。」 「さあ。読書感想文用くらいは読んでいるんじゃないのか?」 「古典の類は読んだのだろうか。」 「まだ難しいじゃないのか?。」 「・・よし、買って帰ろう。」 「・・待て、その類はうちには絶対にある。」 「装丁が綺麗じゃないか。新しい方が。」 「晴明。キャンペーンの物がほしいなら、昌浩か彰子にじかに頼んで欲しい本を読んでもらえ。その方がいい。」 見抜かれて、晴明は苦笑いした。 その時、 「青龍の奴、来たようだ。」 怒気を感じた。 振り返るとエスカレータを降りてくる青龍が見えた。 あんな遠いところから感じるとは。 「・・・・。」 そろそろ帰るとするか、と晴明は思った。 END [06/12/21] #小路Novelに戻る# −Comment− 正真正銘のタイトルは、 本棚の向こうから石田彰の声が聞こえてきたら。 さて、拍手で書いてたことをここに。 少年陰陽師のいろいろ ブログにはちと書きにくいこといろいろ □アニメについて□ 彰子が可愛ければいいのだ!、と思って見始めた。 私の頭がアニメモードになってないため 最近のアニメについていけない感があるのだが、 だがしかし、 あのオープニングで脳がかつてに返り咲く。 そしてエンディングの昌彰に燃える。 少年陰陽師、超ウルトラ健全なのに、なーんで夕方やってないんだろ。 すっごくいいのになぁ。 深夜ではもったいない。 □グッズ□ 欲しいよ。扇子。 その他アニメ画なミニ昌浩と彰子も可愛い。 OP・EDのCDも欲しいよ。 でも、こそこそファンをやっているので無理。 卓上カレンダーがいっぱいいっぱい。今年はあるのかなぁ。 □今回のフリー□ 夏の話ですいません。夏から書き始めたので。 ほーんとちびちびと書くしかないんですよ。 冬秋夏と来たので春ネタもあります。こちらはもっとお気楽です。 これもちびちびと書くんだろうなぁ。 あの子はだあれ、誰でしょね〜・・・ 何気に私の書く彰子は最強ですが、これは如月が彰子が好きなためです。 拍手に載せた晴明の話はサイドストーリーです。 こちらもフリーといえばフリー。 よろしかったら、どうぞ〜。 □神保町□ 大好きな町です。 高校・大学時代、うろうろしてました。 登山用具屋が多いんです。地形図を完璧に揃えている店もあります。 古本屋にもお世話になりましたが、コミック専門店もだいぶ行きました。 コーヒーはそのお向かいのドトールにて。 □クリスマス□ おととい美容院に行って来てその時に美容師さんにクリスマスプレゼントはどうする?のと聞かれました。 如月は相殺屋です。 ちなみに旦那と誕生日が一日違いなのでやはり相殺です。 あげない、もらわない。 世の中なんでそんなに「もらいたい」「贈りましょう」なのかわからない。 私はもらった時は逆に引きました。(旦那じゃなく。旦那は欲しいものを買いに連れてってくれる) 品物は欲しい時に欲しいものを買います。 旦那は今、CDチェンジャーが欲しいようです。 んで、旦那が何か欲しい物ないか聞いてきました。 自分だけ買うのが気がひけるらしいそう。 優しいなぁと思いつつ、答えは「時間」。 なんか思い立ったら買ってもらいますわ〜。 お付き合いしている時から変わらずです。 巣鴨で待ち合わせ、どこをどう経由したのか歩いて月島まで行く。 次の年のクリスマスは大菩薩峠で一泊二日。結婚前でもテント泊なら外泊OKという。 いまだにそれでいいのか親??。と思っていたり。 物より時間です。 マイナス10度だったけど、満天の星空でした。 寒いのが弱い旦那は朝起きたら寝袋から目しか出てませんでした。 如月は寒さに強いのでお湯を沸かして、紅茶を入れました。 そういう風にして入れた紅茶がまたおいしくて、山登りがやめられなくなるのですわ。 □拍手□ Web拍手でコメントを寄せていただいた皆様。ありがとうございます。 お返事できなかったりしてすいません。 前回書き込んでくれた方もお返事しなきゃと思いつつ、 おこちゃまがノロいにかかり、 旦那がかかり義父がかかるという猛威にさらされ、 パソコンに触れない期間が続いたもので。 感想もらえると嬉しいです。喜んでます。 要望も結構嬉しかったりします。こんな感じのを書いてというのも。参考になるのです。 □二次小説□ シリアス多いです。 というかそれしか書けません・・・。 如月は小説を読んで感想文的に二次小説を書きます。読解文です。 ↓ 小学校の時に先生にあらすじでなく感想を! と 夏の読書感想文で言われたのですが、 いまだに感想文という奴が書けないのです(TT)。 でわ、ちと長々書きました。 これからもよろしくお願いします。m(_ _)m |